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<続編>医療保険比較 「豪国vs日本vs米国」

藤井の1日は、朝5時20分になるiPhoneの目覚まし、またはそれよりも
早く起きるCheekyの「おなかすいた」攻撃で始まります。

まず5時20分から30分、日本のNHKのニュースをTVで確認。それが
終わるころに、購読している豪の地元新聞をiPadにダウンロードし、その
間に、C&Mに朝食の肉と魚を用意し、彼らが食べている間に、外に出て、
庭の表と裏のスプリンクラーを確認し、それから戻ってきて、朝の紅茶を
片手に部屋に戻り、朝刊のページをiPadでめくりながら、TVでは、朝の
TVニュースをABC24で流し聞きします。

豪国の主要記事がe新聞やTVでない場合は、すぐiPadでWSJ(The Wall
Street Journal)のeバージョンを開き、米国、日本、その他の世界のビジ
ネス記事に目を通し、必要があれば、WSJのLIVEで米国の生の情報を
流しますが、豪のTVでもだいたい主要なことは流れているので朝から米国
のWSJのLIVEを見ることはありません。

今朝は、WSJの記事の中で、オバマケアーの最大エンジンになる今月
10月1日から立ち上げた米国政府の医療制度の英語サイトが飛び込ん
できたので、早速、検索してみました。

オバマさんの目指す、貧困者に無料の医療政策とは?下限の収入をみつ
けるに当たり、それがはたしてどうやって税収で賄いきれるのかな?なん
て思いつつ、ついでに豪政府のその下限と、日本政府はどうなんだろう?
なんて考え、それぞれ検索してみました。

(この続きは ↓ の read more... を押してください)


まず、米国の場合、50の州のうち、自らが運営していない34州ほどを米国
政府がまとめて、医療サイトを代行し始めたようでした。実際の運営や条件は、
州ごとに異なるので、ためしにニューヨーク州という前提で、データをいれて
いきました。

そのオンラインサイトによると、貧困者が米国の(=Medicaid)国民健康保険を
保険料負担ゼロで有資格者になるには、年間収入がニューヨーク州で単身US
$15,800迄の人でした。

ニューヨーク州しか調べていませんが、以外と下限が低いので、これだとかな
りの貧困者層が、米国の国民健康保険を無料でGETできると思います。

しかも、以前は受けられなかった人でも受けられるようになったこと、それか
ら既存の病気の有無にかかわらず受託資格が得られるということ、勿論、割引
が受けられる人など底辺の層が広がったので、かなり早いペースで登録が進ん
でいて、34州のうち、2州がその数字を発表していました。

ちなみに、豪国はどうかというと、豪国の国民健康保険は連邦政府の管轄です。
州ごとに運営せず、国が管理&運営しています。

豪国の国民保険料は、一般的には年収の1.5%を収めれば、国民健康保険
であるMedicareというシステムに加入できます。

このシステム下では、公立の医療機関であれば個人負担ゼロで、医療が受けら
れます。ただ実際には、そうなると長打の順番待ちになるので、たいては個人
負担を承知の上で、任意の医療施設を選び、治療をうけます。

但し、この豪国の国民健康保険のMedicare有資格者はオーストラリア人と永
住権保持者のみに限定。

当然、税金で賄われているので、基本的に滞在期間が限定されている人たち、
つまり海外からの学生やビジネスVISA保持者は、資格がありません。
Visaを認可する辞典で、このカテゴリーには、プライベート保険加入が
義務付けられています。

ついでに豪国の場合、国民健康保険の資格を無料で受諾できる低所得の
下限を調べてみると、2013年6月の年末決算の数字で、A$20,542
でした。

これを手元のiPhoneの為替アプリケーションで計算してみると、米ドルに直
すと、約US$19,588でした。

つまりニューヨークの場合ではありますが、米国の国民健康保険は、かなり
貧困者を広くカバーするように下限が低く設定されています。

まあ、その分、高所得者からはがっぽりとるんでしょうが、大丈夫なのかな?
なんて思いつつ。でもまあ、米国の場合は州政府ごとにかなり金額やサービス
にも幅があるようだから、ニューヨークのように金持ちの州は、大丈夫という
ことなんでしょう。

で、次に、じゃ、日本はどうなってんのかな?と思い、ついでに検索してみる
と、日本の場合は、やはり骨組みは国が決めるけど、運営は各市町村なので、
そのサービスと個人負担をするかどうかの下限には、かなり差があるようで
した。

ややこしいのは、国民健康保険の免除方法には、国がきめている「減額(軽減)
制度」と、各市町村が決めている「減免制度」というのにわかれているらしく、
実際にはなかなか無料でサービスを受けられないようです。

つまり制度はあるものの、各市町村の経済状態でかなり左右されるらしく、某
男性など、リストラされて、失業保険を受けているのに、国民健康保険などの
負担額は、前年度の年収で算出されるので、かなり生活が厳しく、居住地区
の役所に相談しても、たらいまわしに部署をあちこちいかされたあげく、免除さ
れなかったとか、、、、いう話もありました。

各自治体での国民健康保険の個人負担額の差もすごく幅広く、北海道の某町
の保険負担額は最高の11万7千円で、最低は鹿児島のある村で1万9千円
だという数字もありました。

米国も日本も、骨組みは国が決めるけど、運営までは国は手がまわらないの
で、自治体に任せるため、自治体の懐状態でかなり異なるようです。

幸い、豪国は連邦政府が面倒をみています。

勿論、高所得者にはもっと高い負担額を課しますが、基本的には年収の1.5%
だけを払えば、国民健康保険を適応してくれるというありがたい国です。

しかも、国民健康保険とあわせて、自費でプライベート保険に加入している人
には、その30%の費用を国が負担してくれます。昨年からは制度がかわり、
プライベート保険に加入していないと、逆に国民健康保険の個人負担額を引き
あげるようにはなりましたが、低所得者や年金生活者には、あいからわず個人
負担ゼロです。

こうやって米豪日と3ヶ国の国民健康保険の比較をしてみると、いかにオース
トラリアが恵まれた国であるかと、今更ながら、思います。

ちなみに、歯科医療だけは、国民健康保険でカバーされないのですが、これも
昨年、前労働党政権の時、子供たちには、歯科医療をMedicareでカバーする
法律を導入しました。

藤井は、昨日、実は久しぶりに歯医者にアポを取っていきました。

突然の思いつきだったのですが、運よく、自分の担当医にキャンセルがでて、
そのスポットにいれてもらいました。

約1時間の間に、歯垢をクリーニングし、また下奥歯の詰め物が欠けていた
らしく、それを直し、「2年に一度、レントゲンでチェックが基本だから、
撮るね」と言われてOKし、結果に問題ないので、歯と歯茎の全体をチェック
して、、、、などの総体的な治療が、1時間で全部済ませました。

2~3回も来されると困るよな、、、タダでさえ、出国するのが遅れている
のに、、、と思い、先に医者に「今週末から海外出張だから、1回で無理な
ら、なんとか今週中によろしく!」と言っておいたお蔭もあると思いますが、
非常に手際よく、ミスもなく、あれよあれよというお手並みでした。

自己負担は、約A$100程度だったと思います。

本来の医療費総額が約A$400ほどでしたので、3/4は、自分が加入して
いるプライベート保険でカバーされました。

海外で一人暮らしをしていると、何かあったときに、面倒をみてくれるのは
やはりお金、、、つまりプライベート保険への加入は必須。

現在、豪国生活20年目ですが、NYKの駐在員社長夫人だったころも、大
学院の学生として居残ったときも、もうずーと最初からプライベート保険に
は加入し続けています。

しかし、何せ健康なもので、今まで、ほとんど歯医者以外はあまりお世話に
なることがなく、払いっぱなしで権利を利用しないのはもったいないので、
先日、やっとコンタクトレンズを半年分、購入しました。

でも、メガネとコンタクトと合わせて、本年度予算の中では、まだあと半分
の権利が残りました。

過去3年以上、親の医療保険や、実家の火災保険など、実母を守るために
最大限の努力をしてきたのですが、時間に追われて、ふと自分の健康管理
がおざなりだったと気付いて、7月には子宮がんチェック、乳がんチェッ
ク、皮膚がんチェック、血液検査などを一通り行いました。

歯だけは、記録をみると今年の1月にチェックに行ったあと、特に問題がな
いので何もしなかったのですが、ちょっと最近、左の上の奥歯にものが詰ま
る傾向があり、(Cの健康問題で、なかなか出国できないこともあり)思い
きって、アポイントをとりました。海外出張に、歯のトラブルなんて、最低
ですからね、、、。

プライベート保険に加入している最大の理由は、万一、入院した際のケアー
です。

海外での一人暮らしには必須アイテムと考えていますので、完全にカバーさ
れるように、トップクラスの保険に加入しています。

また昨年には、藤井に何かあったらC&Mも困るので、彼らのペット保険に
も加入しています。ペット保険は、彼らがまだ小さいころにはなかったので、
1-2年前に加入したのですが、今の彼らの年齢では、いろいろと制限があ
ります。それでも、万一、藤井が入院したら、彼らのホテル代がでますし、
何より、彼らが交通事故などに巻き込まれたら、獣医の費用がカバーされま
す。

医療保険があるのとないのとでは、本当に個人の健康管理には大きく影響
するでしょうから、非常に重要です。

ただ、先進国は医療の進歩のおかげで、高齢化が進み、老人医療と年金の
問題が大きな負担になっていきます。

政府に予算がないのに大判ぶるまいできないのも事実ですから、米国や日
本のように国家の財布がきついのでは、払える人間の個人負担が高額にな
るのは、仕方がないのかもしれません。

いずれにせよ、この医療保険に関しても、藤井はオーストラリアでよかっ
たと本当に思います。

しかも、何でもオンライン化が進むオーストラリアなので、医療機関での
支払いも、政府機関とリンクしています。医療が終わり、支払いの時点で、
自分のMedicareカードを見せれば処理は完了。個人負担額のない医療機
関だと、本人負担ゼロです。

藤井の場合は、Medicareでの基本料金を超えた個人負担のかかる医者を
自分のホームドクターにしていますが、この女性ドクターにハッピーです。

昔から世話になっていたイギリス人ドクターが5年ほど前に、自分が病気
になったらしく、クリニックをやめて以来、なかなか相性のあうドクターが
みつからずにいました。

ところが確か今年1月、やっぱり日本出張前に自宅にきてくれる出張ドクタ
ーでアポをとろうとして、女性ドクターを指定したら、なんとニコラ(前述の
イギリス人女性ドクター)がその日、勤務です。すぐ指定して、夕方来ても
らいました。

この自宅訪問ドクターの制度は、バルクビルといわれている全額をMedicare
でカバーするシステムです。医者へ行かなくても、自宅でギリギリまで仕事
ができるので助かります。

ニコラは男性ドクターと二人組できました。なぜ?二人なのかと質問すると
安全上の問題だとか、、、なるほど。で、帰り際にちなみにMedicareにはい
くら請求となるかを聞いてみると、2人x出張診療x時間外ということで確か
A$380位だったと思います。ビックリです!

しかし、バルクビルなので、藤井の個人負担はゼロでした。
しかも、その日から2日分ほどの薬ももらいました。

勿論、処方箋をもらったので、翌日、薬局に行きました。
この費用は、Medicareでカバーされない個人負担額は、自己負担しました。

ちなみにニコラのいる昼間のクリニックを聞くと、ナンとケアンズ市の南側、、
つまり北側の郊外の住宅地の我が家からだと車で片道30~40分です。
しかも、今はJCUで教えているので、週2回しかそこには勤務していないと
のこと。

あとで考えたのですが「そうか!ニコラは子供の学校に合わせて勤務先を
変えたんだ!」とひらめきました。だって、その学校は高学年になると南側
のキャンパス通学になりますから、、なるほどとひらめいた訳です。で、あま
りにも遠いので今の女性ドクターを見つけるに至ったわけです。

話を戻しますが、いかに、豪国の医療制度が国民に親切な制度かがおわ
かりになると思います。

前述の歯医者のようにMedicareでカバーされない医療は、自分のプライベー
ト保険のカードを見せれば、その場ですぐ処理されます。差額があれば、現
金またはクレジットカードで支払いをすませれば、あとで申告しないと還付が
受けられない、、などと言う面倒で時間のかかるペーパーワークもありません。

これは非常に助かります。

海外旅行者保険で経験しているとわかると思いますが、このぺーパーワーク
が、面倒で、時間のかかる手間の作業ですから、医者に行くたびに、こんな
ことをやってられません。

日本も医療や年金を1本のオンライン化でマイナンバーとかいうのにするよう
ですが、これが国の税金のためではなく、国民のために本当に便利に利用
できるようになるといいですよね?

米国は、どうなるか、、、これからが勝負本番というところのようです。

それより、共和党の予算ストライキ、、いい加減にしてもらいたいですよね?
世界経済がうごかなくなります。

2年連続で、予算問題でストライキ、、、、まったく共和党がTVでしゃべるたび
に、嫌気がさします。米国民の75%が共和党を不満に思っているそうですか
ら、時間の問題でしょう。

共和党の議員を含め、公務員たちは、何があっても税金から自分たちの報酬
がとれるでしょうが、米国の一般国民はどうなるのか?

ましてや、米国の国債を持っている世界の各国政府や、企業、個人投資家が
とんでもないことになります。

これ以上、世界中が米国債を売り続け、またまた米国の借金への金利が増加
する前に、共和党の駄々っ子作戦は、いい加減にやめてもらいたいものです。

オバマ保険、、、今更、やめさせようとするのは無理です。

それより、大判ぶるまいで、もっと財政赤字にならないようにする方向で大
人の政治をしてもらいたいものです。

2013/10/17(木) | 海外視点「豪州から日本へ」 | トラックバック(-) | コメント(-)

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