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「教育」ワーキングホリデー制度

2/9(火)に我がFM89.1ラジオ局に立ち寄り、今週の藤井の番組を入れ替え
ようとした時のことである。

オフィスに立ち寄るといきなりプレゼンターの一人、ミミ-から「MIKA、待って
たのよ!」と言われた。はあ、、、何も約束してないけど?

いきなり何を言い出すかというと、彼女の家にはいつも海外からの留学生がホー
ムステイしている。現在、中国人・韓国人・日本人の3人の学生を預かっていて、
その日本人の女の子がトラブルで、毎日、泣いてばかりで、もう私には手に負え
ない。英語が上手じゃないので、うまく意思疎通ができず、もう私はクタクタ、、、
助けて!というのである。

(この続きは ↓ の read more... を押してください)

その女の子は27歳。英語学校で勉強し、その後、3ヶ月農場で働き、彼女の家
に来たワーキングホリデーだという。今は、学校は終わり、仕事を探す段取り。

その子が、移民局に2年目の延長ワーキングホリデーを申請したのだが、英語が
わからないので、移民局からの返信メールの意味がわからず、パニックになって
泣いてばかり。私はもう頭がおかしくなりそう、助けて!、というのである。

27歳というと、昔、藤井が欧州滞在中に「泣くのは卑怯よ!ちゃんと話しなさ
い」とステイ先のオランダ人の夫人から言われて、それから「真の国際人」とは
を学んだ同じ年齢である。しゃーない、助けてやるか!

勿論、その前に移民局の返信メールに目を通した。

特に何もトラブル内容もなく、役所として、当たり前の文章の内容のメール。

藤井は、過去現在、公私にわたり、学生ビザ・ビジネスビザ・退職者ビザ・永住
ビザなど、何度も手がけているので、その内容は、別に、その子が毎日、亡き暮
らす理由など見当たらなかった。

早速、その子と話しをしてみると、いきなり「私の誕生日は来週で31歳。この
ままではビザがおりない」と嘆きだした。

この答えで「英語力」不足はすぐにわかった。

何故なら、先の移民局のメールには「貴方は、現在、ブリッジングビザです。但、
このメールから28日以内に指定の書類を提出する必要があります」と書いてあ
る、その英語すらわからないのである。

しかも話しを聞いてみると「年齢30歳」「オーストラリア入国後3ヶ月&1週間目」
「オーストラリアでは語学学校にいっていない」「2年目のワーキングホリデービザ
はネットで自分で英語で申請」「申請書の記録コピーは控えていない」「移民局から
指定の銀行明細は日本の自宅宛て郵送されて手元にない」「農場の雇い主が記入
する書類はケアンズ事務所へ提出」「Tax File Noなし」であった。

彼女が、ホームステイファミリーのミミーにいったことと全然違う。

問題は、その程度の「英語力」なのに「何故、英語のビザ申請を英語のサイトで
自分で申請したのか?」「大事な申請書のコピーを何故?取らなかったのか?」
である。

普通、ワーホリのネットワークで、皆、情報交換をしているはずである。

31歳になる前に焦って申請した気持ちはわかるが、どんなビザも次のビザが許
可された日、同時に前のビザはキャンセルになる。

藤井は、自分自身でも、過去、何度もビザ申請と切り替えを経験している。

夫のビジネスビザの同行者から、学生ビザ、そして、ビジネスビザ、そして永住
ビザと、ビザは新しくなれば、それまでのビザは取り消しになり、二重ビザは保
持できない。

この子は、そんなことすら調べないで、いきなりオーストラリアに来たら、2年
目のワーホリビザ所得条件を満たそうと農場で、3ヶ月無償で働き、英語が不十
分な力なのに、便利だからとネットで移民局にビザ申請をして、返事がきたら、
英語の意味がわからず、「あと1週間で私は31歳になる。このままでは、ビザ
がおりない」と泣いて、ホームステイファミリーのミミーを心配させている。

英語のサイトで申請する位なら、返事のメールを翻訳サイトや電子辞書で調べる
位の知恵はないのか?ヨドバシカメラの担当君は30歳でネットオタクだが、自
分の英語力不足は、翻訳サイトでものすごく下調べしていたのを思い出した。

藤井が30歳から31歳のころを思い出してみた。

その頃はインターネット全盛の時代ではなく、藤井は毎日のようにイギリスとイ
タリアとの間でFAXと国際電話をしていた。Skypeなど勿論ない!

数億円というスポンサーシップの仕事で、クライアントのSANYO電気とベネトン
チームの間での、TV放映権や広告媒体など、世界中の版権で、毎日、英語の
世界で格闘していた。

勿論、英語力なんて、そんなに大したことはなかったが、小さな会社での大きな
仕事で、任された仕事の大きさに対して、責務を果たすには自分が成長するしか
なかったから、毎日、夜遅くまで仕事していた。

欧州との時差が9時間だから、夕方6-7時になると、2日に一度は、イギリス
から電話があった。

何なのだろう、この差は?と思った。
藤井は、別に特別に頭がよい訳ではない。ただ、負けず嫌いなので、人一倍、努
力する、、、これだけである。

この子は31歳である。

しかも、ミミ-が同情して、「ビザの件が落着して、仕事が見つかるまで、ホー
ムステイ代は払わなくていい。その代わり、家の手伝いをしてちょうだい」とい
ってくれているのに、ミミ-が電話で「夕食の下準備してくれた?キャベツを切っ
て、、、、いいわ、もうすぐ帰るから」とこの調子である。

30歳なら、小手先のネットの世界だけを利用するのではなく、もう少し、物事
の前後を判断できる年齢だと思うのだが、、、。

藤井は、これはやはり日本の教育が悪いと思う。

長年「記憶」する勉強に集中し、受験勉強でよい成績をとることだけ目指し、人
間が生きていく上で一番必要な「精神力」「想像力」これらを養わなかったから。

だから、31歳になっても、こういうネットという小手先だけを利用して、その
前後にリンクする関連事項や、次の対処に対応できる力がない。

この記事を読んでおられる日本の方、もし貴方がワーキングホリデーを目指す、
またはそういう子供の親であられたら、是非、小手先のことばかり考えずに、
世界に通用するそういう強い精神力を養う場として、海外での経験を生かして
もらいたい。

あの27歳での欧州での「泣くのは卑怯よ」と言われた経験がなければ、今の
藤井は存在していなかったと、心から信じるからである。

海外で成功するにはまず「精神力」「想像力」「努力」「度胸」である。

勿論、外国に住むなら、お世話になる国と回りへの配慮と感謝を絶対に忘れて
はならない。そうすれば、どうしても困ったら、必ず、どこかで誰かが助けて
くれる。

世の中、そういうものである。

2010/02/11(木) | 「教育」世界へ羽ばたく未来 | トラックバック(0) | コメント(-)

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