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「教育」日本女性は"キャリア-より結婚"志向

3月のある日、いきなりアナから「MIKA、相談があるのだけど、少しだけ合
って話せない?」と電話がかかってきた。

いきなり何の相談かと思い聞くと「末息子と日本人ガールフレンドのこと」だそ
うだ。とにかく、「じゃ、今ならOKよ」と返事をして彼女が来るのを待った。

我が家へ到着し、話しを始めると、要するに26歳の息子が27歳の日本人の女
の子と恋愛したのはいいが、2-3回だけ家につれてきただけで、いきなり「妊娠
した」と告白されたとのこと。はあ、、だけど、なんでそれで藤井に相談な訳?

(この続きは ↓ の read more... を押してください)

アナの心配は、まず息子であった。

息子は、悪い子ではないのであるが、ここ1年前まで何度も若気の至りを繰り返
し、とにかく社会的に認められ、自立させるには、まず実家から追いだして、親
に頼らせないことが大事だと、半年ほど前に家からだしたそうだ。

友達とアパートで共同生活し始めたはいいが、お金もなく、定職もなく、食べる
ことにも困っていた期間が続いたが、ここで甘い顔をしては、彼の将来によくな
いと我慢してみまもっていたそうだ。

ところが、今だ、就職はできず、なんとか毎日をすごしているだけの日々のはず
なのに、最近、彼女ができたらしく、実家にも2~3度つれてきたそうだ。

しかし、仕事がないので、どう考えても、結婚して、子供を育てるなんて生活力
はないのに、先日、いきなり「彼女が妊娠した」と言われた。また、その彼女は
数回、我が家へ連れてきただけで、一体どんな子なのかわからないから、困っ
ている。

そんな息子が父親になっても責任取れるはずないし、第一、そんなことを彼女が
理解しているのかどうか?彼女のビザの問題はどうなのか?よくある、オースト
ラリアに住みたい外国人が永住権ビザ欲しさでオージーを捕まえるパターンでは
ないと思うが、彼女のことはよくわからない、、、、と不安な様子。

そこで「ワーホリビザや勤労ビザだと、妊娠しても豪政府の保障は受けられない」
と説明すると、じゃ、息子は結婚するというが、結婚して社会保障をうけられる
ようになっても、息子は仕事がないから、親子3人なんて生活できる訳がない、、、
とあれや、これやと頭の中でグルグルと心配してどこへ着地したらいいかわから
ず、藤井に相談にきたのである。

やれやれ、、、、またか。

先日のラジオ局のミミ-の件(31歳)といい、今回のアナの件(27歳)といい、、、
ここにいる若い日本人女性の件での相談だ。ま、しゃーない!

どのくらいの期間、彼女がオーストラリアにいるのか?取得しているビザはワーホ
リビザなのか?就労ビザなのか?永住ビザなのか?それがまずポイントなのだが、
まったくわからないという。

アナ曰く、息子は、結婚が必要なら結婚すると言っているらしいが、生活力はなく、
最初から政府の保障での子育てを考えているのは明らかで、あさはかな考えである。

また、藤井も曰く、その彼女だって、子供ができれば「結婚」と考えているようだ
が、オーストラリアでは結婚より、未婚・離婚の数の方が多いと言えるくらい、彼
女たちが考えている「出来ちゃった結婚」が「幸せへの鍵」にはならないのである。

未婚のままで、子供が2-3人、それでも「結婚」せず、彼と彼女で生活している
カップルは五万といるので、オージーには「妊娠=結婚」という義務感はない。男
女とも同じ考えで、オージー社会もそんなカップルを普通に認めている。

そこで翌日の夕方、アナが彼女をつれて我が家へ来た。話しを聞いてもうあきれた。

付き合って3ヶ月で、妊娠。(ちょっと早すぎるんじゃないの?)

永住権は取得した。但し、現在、勤めているスポンサーにあと10ヶ月の勤務が完
了しないと、政府からの永住権保持条件は果たせない。なんと「この重大な意味」
が彼女には理解できていなかった!

思ったとおり、のこる10ヶ月の勤務は、出産後、勤務ができるようになったらと
スポンサーに交渉するつもりだったらしいが、「これは豪州政府の法律だから、そ
んなレベルの問題ではない」と教えてあげると、本人はビックリ。

あのね、、、、、。(ため息)

彼も彼女も、最初から、子供生んで、豪州政府の福利厚生で子育てと生活をするつ
もりだったようだ。甘い、、、、、甘すぎる、、、、、アナの心配した通りである。

しかも、彼女は、オーストラリアでは、結婚より、未婚の母や離婚している母親の
数が五万といること、つまり彼との恋愛は、たとえめでたく結婚になっても(アナ
は生活のない息子の出来ちゃった結婚で、親子3人を養うつもりはないというし、
当たり前の話しですある。)、生活の保障は誰もできないし、こういう(たった3ヶ
月で恋愛して妊娠した)ケースは、たいてい母親の出産後、(その後の性格・考え
方・国民性・期待度の違い・現実とのギャップなどで)別れるケースが多いのも
現実である。

で、万一、外国人とのハーフの子供を抱えて、これから一生、一人で育てていく運
命になったら、それは耐えられるか?しかも彼女の永住ビザは、このままでは保持
できないから、彼との結婚による永住ビザを得ることで、子供を出産しなければ社
会保障も受けられないし、途中で婚姻関係が崩れると、ハーフの赤ちゃんをつれて、
広島の田舎へ帰国しても、ご両親は受け入れてくれるか、などなど、色々な想定を
考え、彼女に最高のシナリオだけでなく、最悪のシナリオを考えて、遅くならない
うちに)生むか産まないかの判断をした方がいいとアドバイスした。

もう半泣き状態である。、、、ったく。

付き合いだして3ヶ月である。
それで、妊娠?

まだ、気分はハネムーン状態であるから、頭を冷静にして考えられないようだが、
アナの心配したように問題が多すぎる。子供への責任はどうなるのか?

生まれる子供には、責任はない。

子供を降ろすくらいなら、日本へ帰るという、、、、でも、それって、彼を連れてと考
えているのである。でも、彼は「日本語は皆無」で、英語を使って日本で働ける資
格もないし、第一、彼はまだ海外へでるパスポートはもらえないし、日本政府がそ
んな彼にすぐビザを出すかどうか?そういう、最悪のシナリオも考えていないのか、
考えたくないのか、、、、。

でも、生まれてくるかもしれない子供には重大である。

先日のNHKラジオで、最近の日本の女子大生の中に「就職より結婚」して専業主
婦になるという数が増えているというニュースを思い出した。

理由は、バブル崩壊後に生まれた彼らは、今まで明るい話題を両親からも、世の中
からも伺えない。ただでさえ、働く環境が厳しいのに、子供を産んで、キャリア-
なんて、男女不平等だから、それなら結婚して、専業主婦になって、家庭の幸せを
求めた方がいいというのである。

はあー、でも、結婚しても、夫が会社をクビになったり、減給されたりして、生活
のために働きたいと就職活動している主婦が日本には五万といるんですけど、、、。

日本に住んでて、ニュース見たり、訊いたりしてないですか、、、、?

それでも社会の経済が厳しいから、そんな主婦はなかなか仕事につけず、結局、
将来への生活不安をかかえている、、、、、そんな現代社会の縮図も理解できず、
どうしてそんな「結婚で幸せになる」と単純に考えるのかな?

金銭的な生活苦から離婚や家庭破壊など、昔から多いのになぜ、経済不況の時
こそ自分に実力をつけてやるぞ!と思わず、安価な逃げ道をさがそうとするのか?

と、NHKの結果を聞きながら感じたのを思い出した。

待てよ、、、この27歳も、せっかくオーストラリアに来て、無事、念願の永住
権が10ヶ月後には100%自分のものになるというのに、子供=幸せな結婚、
しかも「幸せな国際結婚」なんて「夢」を一人で描いて来たのかしら?

これも日本のNYKニュースだが、最近の小学生も「将来の夢」に大きな夢はな
く「40才になったら幸せな家庭を築いていると思う」が大半だそうである。

やれやれ、、こんなことでは、日本の将来は暗い。

経済が発展しなければ、日本国の社会制度など保障できず、安定しない。
残念ながら、自信をもって「幸せな専業主婦」を約束する夫もいないだろう。

不景気だと言いながらも、何となく、毎日の暮らしはそれなりに暮らしていける
そんな今の日本の状況が、小学生から女子大生までの「将来」への夢を縮小
させ、これでは、将来の日本経済の担い手を育てられない。

結婚以外に「夢」を持て、、、、と言われても、高度成長期時代のように頑張れ
ば、将来の可能性がある日本の社会でもない事を実感している、今の子供や
若者たちは、せっかく、海外へのチャンスを得ても、結局は「幸せな家庭」へ
の夢だけに終わるのか、、、、、、。

アナの息子のガールフレンドであるこの27歳の日本人女性は英語力もあり、
日本で栄養士の資格もとっていた、それなりに頑張っていた若者である。

それが恋愛3ヶ月で妊娠し、豪政府の保障で子供を育て、生活しようなんてどう
してそういう発想になるのか?

外国で、こういう事が起これば、当然、弱い立場に立つのは女性と子供である。

でも、子供は一度、生まれると、「母親業」は途中で引き返せないから、恋愛す
るのはよいが、どうしてちゃんと人生計画をたてられなかったのか、、、、、。

先日のミミ-のところの31歳ワーホリの女の子に比べると、この27歳の女の
子は、英語力もあるし、賢い子である。なのに、簡単に妊娠して、将来の危機
にたっている。

親の責任と負担は、片親になった場合、通常、男と女でどちらに負担が多いか
というと、やはり女性=母親である。

離婚や未婚の母が、とても多いオーストラリア。
そんな常識を十分に理解した上で、強く、たくましく生きている女性は多い。

でも、この27歳の女の子のケースを見ていると、どうも「幸せな国際結婚」へ
の「夢」だけに覆われていて、強い女性、強い母になれるかどうか疑問がわい
てくる。

勿論、アナにいったのだが「いい女の子じゃない。ひょっとしたら二人が結婚し
て、子供が生まれて、彼も父親と夫の責任感から、ずーと大人に成長して、仕
事も見つかり、幸せになれるチャンスかもよ」とも考える。

実際に、彼女とつきあいだして彼はかわったと言う。
また、本気で彼女のことを考えているのも、見ていて痛いほどわかると、アナ。
(但し、駄目となると、あっさり180度方向転換できるのも欧米人で、オージ
ーも同じ。男女ともそうである。そして、日本人にはそれができない!)

定職もなく、社会保障制度もあぶない状況の彼女とお腹のこどもの生活を、職
をもたない父親がどうやって親子3人生活するつもりなのか?

この二人は自分たちの「彼女と彼の状況」が見えていない。

普通に働き、永住権の心配のない26歳と27歳のカップルなら、豪州政府の
保障と夫の仕事があれば、それなりに「若さ」のパワーで何とかやっていくだ
ろうが、この二人の場合は、状況が異なる。

アナの家庭は、裕福であるが、それと末息子の今回の件は、別であるとアナは
考えている。当然だ!

ただ、このシナリオがうまくいかなかった場合の可能性を考えると、やはり付き
合って3ヶ月で妊娠している(しかもそれ以外にも不安定要因が多い)という事
実は、彼女の側に「不安要素」が多い。

これから海外へ進出しようとする若い日本人女性諸氏、どんどんと増えてほしい。

ただ、こんな風に早急に「幸せな結婚」への「夢」へと走る前に「夢」と「現実の
困難」で、訪れるかもしれない「経済苦」がすべてを破たんさせることもある、、、
損をするのは女性かもしれないと、頭の隅にいれておいてもよいと思う。

その位、女性は、自分で自分の身を守る用意をしていなければ、母親の責任は
あまりにも軽くなりすぎる。

たとえ、どんな理由や原因でで「恋愛」や「結婚」が破たんしても、自分さえ強
く生きていける「力」があれば、困難は乗り越えられる、、、

特に、海外で外国人として生きていく場合、それは「経済力」であり「精神力」
だ。そのいずれが欠けても、難しい。でも、それがあれば「世界」は広い!

それを認識した上で、人生計画をしてもよいと思うのだが、読者の皆さんは、こ
の不景気の日本の環境(それでも平和で何となくそれなりに生活できている生
ぬるい状況)の中で育っていく若者たちにどんなアドバイスをされるだろうか?

海の向こうから日本と日本人を見ていると、もっと「強く」なってほしいと思うのは、
この藤井だけだろうか?

2010/03/29(月) | 「教育」世界へ羽ばたく未来 | トラックバック(-) | コメント(-)

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