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「オーストラリアが好きな理由」気どらないオージー

オーストラリア生活も早いもので16年である。

最初から計画していた訳ではない。
たまたま元夫の転勤できたのがオーストラリア。

でもその機会を得る5年ほど前から、オーストラリアに縁のある人たちに逢い、何
度か旅する計画がありながらも、実現しなかった、、そして1994年10月1日
に初めて、このオーストラリアの大地に生まれて初めての第一歩を踏みしめて以
来、あっという間の16年である。

オーストラリアの生活は、今や、当たり前の日常生活で、日本にいた頃より自分ら
しい人生だと感じられるのは、やはり「人」オージーのおかげだと思う。

(この続きは ↓ の read more... を押してください)

<暖かいハートのオージープロPeter>
我が家の敷地は300坪ほどあるが、この家を建てる時に家の前のドライブウェイ
をかなり広く作ったので、通常でも4台位はガレージの前と横(除:芝生部分)
には止められる。

今朝8時過ぎにはPeterがやってきた。
専門の機械を使って、ハイプレッシャー(高圧力)の水圧で、我が家のドライブウェ
イと玄関の門の中の外タイル部分をきれいにするプロである。

先週、我が家に来てもらったときに見積をもらい、今朝、朝一番で来てもらう約
束をした。ドライブウェイの左奥には幅4mほどの扉があり、その奥に庭が続く。

ちょうどコンクリートと芝が切り替わる部分なので、その角の汚れも取ってもらう
ために見せた時、裏口の勝手部分の回りに引いてある「ブロックもついでにキレ
イにするよ」と言ってくれた。見積の金額をで交渉設立したあとである。

ところが今朝、Peterは、その小さなコーナーだけでなく、この家の全面の石垣
すべて、はたまた装飾壁の前や横にある石垣のタイルまで、きれいにプレッシャ
ー・クリーニングした。

しかも驚いたことに、我が家は角地なので、ドライブウェイのコンクリートは、その
横の歩道にも続き、それは我が家の庭の垣根の前部分になるのだが、そこまできれ
ーいにプレッシャー・クリーニングした。

所要時間、約3時間。
はんぱな広さではない。しかも垣根のタイルをクリーニングするには別のノズルの
機械での細かい作業である。

藤井は、途中、どこまで彼はやるのだろうとビックリしながらも、勿論、嬉しくて
何度か外に出てPeterと話した。

お陰で驚くほど、我が家のドライブウェイ、垣根のブロック、そして角の歩道部分
はピカピカに光っていて、誰が見ても、プロの仕事である。

Peterは「この公共部分はやらなくてもオーナーには責任ない部分だけど、僕は
やるんだ。プロの仕事って感じで、誰がみてもキレイ!って思うからね」と一言。
彼はお金だけじゃなく、心があるのは最初に来てもらった時からわかったが、い
やー、ここまでするとは、、、感激!

帰る前に請求書をもらい、口座番号がないので、メールをしてもらうことで再度、
名刺を渡した。

夕方、メールで口座詳細が送られてきた。お願いしていたもう一か所もすぐに下見
にいってくれるようにもう手配してくれていた。そして一言。

「僕は喜んでもらえることがすごくうれしい」

いやー、またまた感激である。彼の仕事ぶりは勿論、完成された仕事の足跡に、
出掛ける前に何度も写真に収めた。特に角の「使用前」「使用後」の公共部分の
コンクリートの色は歴然と違う。

我が家のドライブウェイもピカピカの新品!玄関前のタイルもピカピカ!ハートの
ある人というのは、何とも言えない感動をあたえる。

でもPeterのように真面目であり、かつ完璧な仕事をするプロのプレッシャー・
クリーナーは、そうそういないと感激した今朝だった。


<寿司屋で出会った移民の女性>
市内オフィスで仕事していてランチタイムになると、よく一人で寿司を食べに行く。
回転すし形式だが、別に日本のように安くない。ネタもペラペラの魚ではないし、
オージー向けにさまざまな工夫されたおもしろい皿が多い。

藤井はいつも「サーモンの腹身」「うなぎ」「海老フライロール」コレを注文し、合間
に、必ず、いつもある「アボガド鉄火巻き」をまずは頂く。ときどき、これに「卵」が
入るが、いつも簡単ランチのつもりで行くのでだいたい30分以内には完了である。
ときどき、これにお持ち帰り用の皿をいれるが、何せ、一人なので、ランチタイムは
込んでいても、たいてい隙間でスグ座れる。

寿司屋でも外国なので、顧客の90%以上が外国人。働いている人間もフロアーに
は、白人もアジア系もいるので、アジア系にはまず英語で日本人か確認してから注
文する。

だいたい「サーモンの腹身」なんてメニューにないから、脂身のあるサーモンがほし
い藤井は、すれが完璧にわかる相手にしか注文せず、どうしてもいない場合はカウ
ンター越しに直接、日本語で「サーモンの腹身ください」という。

たまたま座ったその日は、横の外国人が「あげだし豆腐」を2回もたべていた。常
連らしく、頼み方も食べ方も心得たものである。

最初に話しかけたのは藤井。「それって、お皿ごと温めてもらうの」「そう、私の大好
物なの。これって純日本風の食べ物?」。

彼女は白人ではない。しかしオーストラリア生まれの移民で、日本食や日本が大好
きでいつかは日本へ行きたいと話す。子供が2人。上の長男は、高校中退して、学
業は興味なし。二男は、日本食が大好きで、マクドナルドより寿司を好む。

彼女は「勿論、高くつくけど、健康には絶対にお寿司の方がいいから私は大賛成。
高校生になったら、二人で日本へ行こうね!って二男に言っているの。二男は学
校でも日本語を勉強していて、すごく楽しみ!」

彼女は白人のオージーではないが、完璧にオージー気質をもっており、藤井ともお
寿司をたべながら、10分ほど楽しい会話ではずんだ。食べているお皿をみても高
いものは食べていないから、たぶん普通の家庭の人で、普通の生活で、海外旅行
もたぶんまだあまり回数は経ていないか(未経験か?)とにかく、純粋に、お金を
ためて、将来、日本へ子供と二人で旅行するのを楽しみにしているお母さんである。

ジェットスターは安い時に手にいれると本当に安く往復できること、日本では、旅
行会社に宿をたのむより、自分でネット検索(ま、言葉が英語では限界があるの
で無理だが)すると、日本的な宿でも安く探せることもあること、東京で滞在する
なら、お寿司は築地近辺にゴロゴロ新鮮でリーゾナブルな寿司屋があるなど、教
えてあげた。

なんとなく、中近東の人というイメージをかえてくれた新鮮な彼女だった。

<無愛想だけど真面目な仕事人Sue>
1ヶ月ほど前だろうか、、、愛用している携帯が、充電できなくなった。
仕方がないので、あと2つある予備の携帯を取り出し、順番につかってみたが気に
いらない。

最初は電話機が壊れたかと思い、使いなれた機種なので、ショックと思ったが、冷
静に分析してみると、これはバッテリーか、充電器のどちらかだろうと思えてきた
ので、修理にと考えたがウーン、コレ、数年前にオージーの友人が、新機種を当時、
香港で安くかってきたので、チャージャーにオーストラリア用の切り替えコンセン
トをつけて使っていた。ま、でも大丈夫だろう、どこへもっていけばいいかな?な
んて考えていたある日、市内のど真ん中で信号待ちしていて、ふと右をみると新し
い店が、、、「えっ、携帯?修理,購入?」と車を店の前にとめてスグに入れる便利
な店を見つけた。

1週間後以内だったと思い、合間を見て、携帯を持ち込み、ちょっと見た目は無愛
想なSueだが、ちゃっ、ちゃっと仕事をして、新しいチャージャーを購入できた。

途中からやってきた、新規客のオージーのおばちゃんとの会話に藤井がサポート
をいれ、冗談をいいながら話すうちに、Sueにも笑顔がでて、めずらしくシャイな
オージーだな、、、でも仕事に真面目なおばちゃんだもんね、ありがとうね!(勿論、
英語だが、、)と言って、店を出た。

<めずらしく商売商売していないSandy>ふと、車に乗る前に2軒となりに、新しくアジアン食品の店ができていたので覘い
てみた。小さな店で、入るとすぐ右にキャッシャーがあり、店番にいたのは中国系
の小柄なSandy。

「この店はいつから?」と聞くと、つい1ヶ月ほどだという。
特に目を引いたのが、一番奥の冷蔵庫の中に「500gの新鮮なもやし」と「350g
のえのき」だった。この値段でコレだけたっぷり、、、思わずうれしくなった。

豆腐も大手アジアン食品店やスーパーより安い。乾燥しいたけもりっぱなのがある。
とにかく値段がとてもお手軽。日本では当たり前の食品でも海外だと貴重。しかし
この値段でこの量、、、本当に思わずみつけた「宝物」の気分である。

「とうもろこし」のチップスのお菓子の文字が日本語と漢字になっていてどうみても
日本製ではないが「どこ製?」と聞くと台湾製だった。台湾は日本の商品のコピー
が素早く、どうりで日本語がはいっているわけね、、とひとつ安いから試しに買うわ!
とお買い求め品目にくわえると、Sandyが「これサービスね」と一袋、無料でくれた。

藤井はそのもやしとえのきが気にいり、それから1週間後、またSandyの店に立
ち寄り、お金を払う段になってクレジットカードの機械がちゃんと稼働しない。

Sandy曰く、この機械、ときどきダメだという。思わず藤井は「あ、ウェストパック
ね、、、変えた方がいいよ、銀行とカード。あそこサービス悪いし、CEOの経営方
針、私はきらい。これかランチ行くからあとで寄るから、それでダメならあきらめる
わ」というとお金は次回でいいから持っていけという。

Sandyは英語はそんなに上手ではない。Sandyというのも本名ではない。
中国系の人たちはなぜか白人のニックネームをつけたがる。藤井からみたら、どう
みても顔とあわないニックネーム(特に大学院でクラスメートのジェームズとかピー
ターなんて全然、、あんたそれ合わないよ!ちょっと無理すぎるんじゃない、、とい
う人たち)が多いが、Sandyは、小柄の香港人で、目がくりくりした40代の女性
で、このニックネームに違和感はない。

「持って行けって、、そんな、私、たった2回目の顧客よ」と思わず、名刺を渡し、付
けになった金額を自分のダイヤリーに書いて、じゃ、来週しかこれないと思うけど、
その時一緒にはらうね!といって店を出た。

勿論、「ごめん、現金じゃなめ?」とSandyは藤井に言えたし、こちらも「しゃーな
いな、、じゃ、現金ね」と払う事もできたが、カードがつかえないとなると不便だった。

それにしても、チャイニーズ系としては珍しく、商売、商売していない。奥の旦那も
大人しく、、、大手店にない新鮮な野菜と料金で、結構、回りのレストランから好評
らしい。こういう素材は、何も中華や日本食だけでなく、オーストラリア系でも使う
し、ベトナムやマレーシア料理店でも素材をつかう。

やっぱり、「人だよな」なんて、思いながら、日本ではもうよほど田舎へいかない限
り、であわないような「人」たち、「心のふれあい」そんな日常がオーストラリアの
生活を快適なものにしている。

CQLAでは、退職して男一人でという男性を多くあずかるが、英語レッスンは教室
だけでなく、日常でいくらでもトライできる「やさしい人たち」がたくさんいること
を、藤井の我が身の経験からも話している。

大抵は「一人で旅行」「単身生活」「炊事」「洗濯」など、生まれて初めてという男
性ばかり。。。。でも、自分さえ、心を開き、フレンドリ-になり、下手な英語だと
思わず、バンバン話しかければ、オージーは親切だから試しましょう!というと、
だいたい2-4週間の滞在の間には、皆さん、新しい自信をつけて帰って頂ける。

勿論、シドニーやメルボルンなど、忙しい都会は無理である。都会の人は忙しい
のは世界中同じ、、、旅行者なんかに時間は使えないという態度。

その点、ケアンズは世界中から観光客が集まり、世界中の人たちが住む場所であ
り、年中、気候も暖かいので、必然的に「人」も暖かくなる。

そして日本へは7時間弱でいける。自宅から空港までは15分、飛行機をおりて
から、国内線なら通関もないから、間違いなく30分以内には、郊外の自宅に戻っ
ている。年中、ゴルフやダイビングもできる。

あたたかい「気候」と「人」そして「緑豊かな環境」。ネット環境のおかげでどこ
にいても仕事もできる。大学院も自宅から車で5分だから、いつも講義の始まる
15分前に家をでれば間に合う環境。

そんなすべての環境が、誰にでも1日24時間しかない中で、藤井のあれもこれ
もの生活を実現させてくれている。

だからオーストラリアが好きであり、オージーが好きな理由である。


2010/06/07(月) | オーストラリアが好きな理由 | トラックバック(-) | コメント(-)

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