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改定「移民政策」と「ビッグ・オーストリア」

今日5/15(日)の夕方のニュースで、また違法にボート難民が漂流し、オースト
ラリア政府に保護され、本国から離れた某アイランド(島)にある収容所に収容さ
れた。

先週ジュリア首相は、2011~12年の国家予算の前に前ラッド首相が掲げた
「2050年までに人口を3,600万人に増やすという「ビックオーストラリア」を否
定した。

オーストラリアが必要なのは、正規の手続きでこの国に入国する人たちである。

頭脳や技術をもった外国人の労働者は大賛成で、移民法でも、外国人労働者
のビザは厳しく保護されている。年収や休暇、そして保険など、雇用者にとって
あまりにも負担が多く、これが逆に経営者には頭の痛い問題だ。

本当に高い能力や技術のある優秀な人材を確保する政策としては当然ともい
える。

その結果、また近年では、そういう正規の労働ビザで働く優秀な人材への資産
形成や永住権への道などがかなり優遇されている。理にかなっていると思う。

一方、このように英語も話せない、自力で生活する能力もない、自国では生き
ていけないからという理由で、ボート難民がどんどんとオーストラリアを目指す。


(この続きは ↓ の read more... を押してください)


ジュリア首相は、「明確な人口目標を設定するよりも、現在の人口の社会的影響
を細かくモニターし、移民数をコントロールし、中長期的な人口予測を立てていく
ことが重要。労働不足にはコミュニティーベースで対応できる」などと指摘。

人口をやみくもに増やすことは必ずしも豪州やその経済にとって必要ではない、
との認識を示した。

野党連合もこれまで、ラッド前首相が率いる労働党政権が示していた「2050年
までに人口を3,600万人に増やす」との目標は過剰で、移民数を制限するべきだ
と主張していた。

1945年以来、現在までに約700万人の移民を受け入れてきた豪州にとっては、
移民政策は熟練技術や労働力不足を補う重要な政策となっていた。

先週、発表された新年度予算案では、西オーストラリア(WA)などの資源分野で
熟練労働者の移民を促進することを明らかにしている。

確かに移民の国オーストラリアは、近年、優秀な人材を受け入れる政策への道と
して、海外の移民エージェントが、語学学校・専門学校・大学・大学院と海外か
らのさまざまな優秀な人間をオーストラリアへ送り込んでいる。

問題は、語学学校・専門学校レベルでは、優秀でない人材も本国の移民エージェ
ントの金もうけの手段として「卒業すれば永住権がもらえる道が開ける」などと
甘い言葉で持ちかけ、特にアジア圏での富裕層を鴨に本国では使い物にならな
い子供をもつ親たちを通じ、インドやアジア圏の生徒が増えていた。

問題は、海外からオーストラリアに留学や移住しているのに、いつまでも自国の
価値観や考え方で、自分たちの仲間だけで固まり、オーストラリアの文化や生活
になじもうとしない、そういう海外からの移民たちである。

当然、回りとは違和感が起こり、孤立し、ますます自国の人間だけで集まるから、
回りから見ると、異様に移り、果ては「エイリアンのオーストラリアへの乗っ取り」
的な危機感を生む。その典型が、キリスト教や白人を否定するイスラム教やイン
ド人の一部の人たちである。

勿論、高い教育や教養を受けた人たちになると、国籍を問わず、そういう傾向は
知識と教養がオーストラリアでのバランスをうまくバランスを取り、この国に属
して、友人も作り、ビジネスでも高い地位を得る。

問題は、冒頭のようなボート難民とくに難民避難所に収容されている間に、不当
な権利の主張で、屋根に上りストライキをしたり、(オーストラリア国民の税金で
成り立つ)避難所を燃やしたりする過激で、自分勝手な海外からの難民である。

オーストラリア国民は、過激な否定はしない。しかし、なぜ、自分たちの税金で
違法で入国した外国人を、自分たちの税金で食べさせ、住むところをあてがい、
英語教育を与え、果ては、平和な移民国オーストラリア人たちと馴染もうともせ
ず、自分たちの宗教的な習慣や価値観を押し付ける、そういう人達がどんどん
とオーストラリアの沿岸に押し寄せるのを黙って受け入れる必要があるのか?
と、皆が思っている。

しかもボート難民たちはオーストラリアが求めている人たちではない。前ラッド
首相の「ビックオーストラリア」構想にも、こういう人たちが決してオーストラ
リアのプラスになる人たちであるとは考えられてはいなかった。

今朝のニュースで、ジュリア首相が難民に対する人権に政府の対応が問題の
あるマレーシア国とディールをしたことに対し、「何もマレーシアでなく、(敬謙
な仏教国である)タイとか近隣の南半球の他の国も検討すべきだ」というコメ
ントがあった。

ボート難民が南半球を目指すとすれば、それは当然、平和で差別のない白人
の国オーストラリアであろう。

ニュージーランドは遠すぎるし、他のアジア圏はまだ発展国であったり、マレー
シアのように難民対応に人権の問題があったりするから、当然、オーストラリア
を目指すだろう。

しかし、オーストラリアが、永遠にボート難民を受け入れる国と思われたら、海
外の不法なエージェントや貧困な民族がどんどんとこの南の楽園を目指すの
は間違いない。

その点から、多少、ドラスチィックではあろうが、ジュリア首相の方針は間違っ
てはいないと同感する。

オーストラリアは、アジアの国々の貧しく医療が受けられない子供たちを救済
するなど「人権保護のレベル」で、可能な限りのことに非常に貢献している。

オーストラリアに移民したいのであれば、正々堂々と、自分の力をオーストラり
アに証明して、この国が必要としている人材として、双方がWIN&WINシチュエ
ーションでビザを取得して、正々堂々と、移住してほしい。

オーストラリアは、外貨獲得政策で永住権を与えたり、ビザを優遇したりはしな
い。それは、かっては国を発展させるために、ヨーロッパから船で多くの人たち
がこの国に移住した。それは、大昔の政策で半世紀以上も昔の話だ。

21世紀のこの時代、アジアの国々でその昔の政策がとられているからといって、
オーストラリアがそれが必要かと言われれば、まったく違う。

今や、世界中があこがれる国として「オーストラリア」は、欧米・アジアの多く
の国々の人々から愛されている国である。

この国が必要なのは、もう一歩先を行く先進国として、これから必要なのは「頭
脳」と「経済力」である。

優秀な「頭脳」、若い「専門労働力」、経済や雇用を起こす「経営者」、そして「海
外投資家」なら、オーストラリアはウェルカム(=大歓迎)である。そしてその為
の「道」は公平に開かれているのがオーストラリアである。


2011/05/15(日) | 海外視点「豪州から日本へ」 | トラックバック(-) | コメント(-)

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