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豪国「ボート難民人権問題」vs日本「消費税導入」

週末にロンドンオリンピックが終わり、今朝の豪国のニュースではロンドンから
の夜間中継で、フィナーレの映像が流れていました。

さすが世界に名だたる有名音楽家の多いイギリス、、、彼らの名声を最大限
に利用するだけでなく、またまた早大なネオンのショーを披露。またもやオリ
ンピックスタジアム以外の場所での公共施設での「無料」大イベント、、オー
プニングのポールマッカートニーといい、エリザベス女王とジェームズボンドの
コラボレイト映像といい、フィナーレでも2012年のロンドンオリンピックはなか
なか、やってくれましたよね?(といっても、ほとんど見てはいなかったのです
が、、スポット取りで十分理解できました。)

一方、日本は消費税問題にゆれ、自民党はこのチャンスを逃さんがばかりに
解散、解散と叫び、、国家の財政危機回避より、まずは政権挽回へと意気お
いこんでますよね?自民党の主権時代の過去の総理大臣たちも、今、民主
党からの政権脱却をもくろんで、与論を背に、わが身のことで必死です。

ところが豪国は「自国の経済安定」がバックボーンであるからでしょうが、今、
一番、ゆれている問題が「ボート難民の人権問題」なんです。

(この続きは ↓ の read more... を押してください)


欧州経済、米国、日本が赤字経済からの脱却でしったもんだしているときに、豪
国ではつい先日2012年7月1日からカーボンTAXの導入がスタートしました。

カーボンTAXは、地球温暖化を防ぎ、二酸化炭素を減らすために、地球の外気
汚染を流し続ける企業にはこの税をかけ、地球にやさしいハイテク技術への転
換を促し、その増税による国民の生活負担への救済処置を施すというもの。

豪国の消費税は、12年前の2000年7月1日から導入されました。そして、今年、
2012年7月1日からは自然エネルギーへの強化として、カーボンTAXが導入。

欧州諸国でも、VAT(Value Add TAx)など、もう20年も前から導入されており、今
の日本の状況を考えると「導入すべきかどうか?」ではなく「どのように導入すべき
か?」の中身をもっと国民の生活にあわせて考えるべきだったのが「マニュフェスト
に反する」とかなんとかいう前に、もっと現実的にさっさと進めるべきだったと考え
ます。

野党は、いつの時代も、実験を握るまで「国庫の中身」がわからないから、ふたを
あけてみて、野党時代に宣言したことと、現実が追い付かないことがわかり、それ
をどうごまかすか?どう矛先を変えるかに没頭し、国民の意識をそらそうと躍起に
なり、野党はそれを理由に「もぐらたたき」を続けて、政権奪回だけを目指す。

こういう図の中では「国民」は政治家たちの欲望への単なる「だし」である。

豪国のQLD州でも、州知事選挙があけて、赤字州予算をなんとか挽回すべく、新
州知事がバッサ、バッサと公務員を切り、州予算を切っており、労働組合の力の強
い豪国では、各労働組合が、バトルを繰り返しています。

勿論、カンタス航空など、世界競争にさらされている企業も、先日発表された日本の
某有名メーカーが、大量の予算カットと工場閉鎖を行うと発表したのと同じで、政治
家は、あまりにも自分たちの次の選挙のことばかり考えていて、国民の税金と大事
な時間を無駄にしすぎている。

日本という国のサイズと人口を考えると、アメリカや豪国のように「国家政府」の下に
「州政府」を作り、州同志が自治権をもち、自分たちで州税制を運営&収集すること
で、自治と統制をとるような政治をすべきなのに、すべてを一か所でまとめようとする
から、訳のわからない政党がどんどんと増え、わけのわからない理由で「国民のた
め」と平気で能書きをたれさせ続け、結局は、自分の政権力と次の選挙しか考えて
おらず、年期を満たせば、一般国民のように老後の年金など気にせず、あとの一生、
楽にくらせていける、、、、これしか考えていない政治家が大半だろうから、根本的
な政府の体制が、今の時代にあっていないのが「今の日本」である。

だから「日本の政治」は、どんどんと世界のテンポに置いてきぼりになる。

いつの時代も「増税」は、勿論、すべて政府の国庫を安定化させるのが目的だろう
が、豪国は、日本・米国・欧州国のどこよりも、何よりも、次元の違う「人道主義国」
である。

かたや欧州経済が、まだまだ大きく揺れるなか、「僕たちは英国であり欧州国では
ない」と言い張けてきたイギリスですが、さぞやイギリスはご満足なことでしょう!

欧州経済国を「学校のクラス」に見立てると、「優秀生徒のドイツとフランス」がクラス
の平均点をあげている間に、クラスのことより、自分のことと家族(=自国)のことを
中心に考えてきた「落ちこぼれのギリシャやスペイン」が自分の成績(=国家予算
と経済)も考えずに、遊んでばかりいた(=借金するのが当たり前になった赤字予
算経済)おかげで、とうとうクラスの平均点(=ユーロ通貨と欧州国経済の低迷)は
どうしようもなく落ち込んでしまって、「共通通貨」ゆえに今となっては出来の悪いク
ラスメートをバッサ、バッサと首切りして解決できる問題ではなく、きっとドイツとフラ
ンスなどは、本音のところ「考えが甘かったな、」と後悔しているでしょうからね!

先週の豪州中央銀行(RBA)の発表では、豪国経済は予想以上に景気がよく「欧
州経済」は、確かに大きな不安定材料だが、豪国は5月の国内総生産高からまた
GDPが伸びており、2013~14年の経済成長見込みは3%と発表されました。

「強い豪ドル」「生活必需品のプライスダウン」「欧州からの不景気風」などが今
後、国内経済に影響を及ぼすが、それらのマイナス要因を考えても、豪国経済は
安定しているとの発表が、オリンピック盛り上がり効果を含めてのプラス要因と
して、先週の新聞中面で大きく書かれていました。

今朝、オリンピックの閉会フィナーレの次にニュースの話題になったのが、豪国を
めざしてくるボート難民たちへの、解決策をみつける方法として、政治家ではない
専門家と有識者による特別委員会による6週間の調査の発表。

これはたて続けにやってくるボート難民、、、とくにボート難民はボロボロの船で海
を渡り、オーストラリアの国境ぎりぎりのところで船が沈没したり、故障して、オー
ストラリア政府に救済される、、、、これが毎日のように繰り返されており、諸所の
問題に論議をにぎわしている。

ここ何ヶ月、いや1年以上だろう、、国家おより国民の間でも問題となっているの
が、ボート難民(多くが中近東やパキスタンなど)たちの「人権問題」。

政府の提案は、これらのボート難民がオーストラリア海峡を目指してくる数をやめ
させるために、マレーシア国との交換を提案した。

特に問題となっているのが、ボート難民は、ボロボロのボートで大海を渡ってくる、
しかも闇取引で大金を払い、、、そしてオーストラリア海峡上で多くの船が破壊し
多くの人々が命を失っている。笑っているのは闇ビジネスをしているオーガナイザ
ーだけである。

しかし、野党は「人権問題」の世界条項にサインをしていないマレーシア国の人権
問題にもう反対を示し、有識者による特別委員会を設定し、今日の豪国12時30分
に記者会見があった。

有識者には「ボート難民の人権問題」に25年かかわってきたという弁護士も記者
会見で、今までの状況を述べた。

印象的だったのは、その前の朝のTVでは、人権問題を専門とする大学の女教授
が「私はマレーシアを訪問し、実際に国民の貧困の格差と、難民へのマレーシア政
府の実対応をこの目でみるまでは、マレーシア策がよいと考えていたが、実訪問に
より、その考えは変わり、ナルーでのオフショア対応の方が好ましいと考えるよう
になりました。しかし、現実的にはマレーシアでのボート難民への人権問題を改善
できれば、マレーシア策は現実的なアプローチだと考える」と述べたこと。

そして、12時30分の記者会見のあと、次次と他のコメントが発表されたのだが、
世界チャーチの牧師が、「人道問題」からオフショア・プロセスに猛反対を示し、横
にいた女性が「あの発表は、自分たちの海の海峡で船が沈んでもらいたくないだ
け」といったこと。

牧師(女性)のコメントは別として、正直、この女性は何を考えているのか?と感
じた、、、豪国がどんどんとボート難民だらけになり「人道的救済」という理由から
身元確信も正しくプロセスできないまま「永住権」を与え、豪国民と我々の税金で
かられに教育、住居、生活費を与える、、、そして、今度は「母国においてきた家
族とのユニオン」という理由から、ボート難民の家族は、フリーパスで「永住権」を
もらいうけ、同じように豪国の国民の税金で教育、住居、生活費を与えられる。

これがいもずる式に繰り返されていく、、、そしてそれを金もうけにする組織がいる
、、、、豪国が「人道主義」に走りすぎれば、この闇の組織や、生きることが危機
にさらされている難民たちのボロボロのボートでの航海は、とどまるはずがない。

人道主義に走りすぎると、まじめにいきている豪州国民、そしてまじめに働いて、
この国の正式な移民局の厳しい条件を満たして、永住権を得た、豪国に貢献して
いる外国人は、やってられない!

という、、、間に、今度は、この委員会の結果に対してのジュリア首相とクリス・
ボーエン移民省大臣のプレスコンフェレンスが始まりました。

(プレス・コンフェレンスを聞かないとダメなので、詳細は、また、、、、)

2012/08/13(月) | 海外視点「豪州から日本へ」 | トラックバック(-) | コメント(-)

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