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教授陣の視点での豪国大学システム

日本でも社会人が大学で勉強する、、、という機会が徐々に増えているよう
ですが、どちらかというと社会人の学びは、「学位」じゃなくて、大学側の
少子化による経営難からのアイデアですよね?ま、門が開かれるのはいずれ
にせよ、よいことです。

一方、豪国では、22歳の新卒でないと就職できない、、、という大学卒
が社会人への道という考え方より、人生のどの時点でも学位や資格さえと
れば、その道の専門家としての道が確立できるという制度と社会になって
います。

てな訳で、大学、、とくに大学院レベルになると、藤井のように何度も大
学院の学位を目指すという社会人も別に奇異な訳ではなく、、、、そりゃ
極少数ではありますがね、、、。

今週は、(月)にサイエンスの学部のイブニング講演がありました。
主として、Alumni(=卒業生)を対象に「招待講演会」だったのですが、講
師がイギリスのBBCの番組を提供している地質学者の大学教授だったと
いうこともあってか満席でした。

(この続きは ↓ の read more... を押してください)


今回の大学のオープン・レクチャーにも、事前の30分にWine&Nibbleの無料提供
の時間がありました。どうせ、たいしたことないだろう、、、なんて思っていたら、
Science Faculty(=科学学部)は、結構、大判ぶるまいで、ワイン、シャンパン、ビ
ール、、つまみもチーズ、サラミ、野菜とディップと、有り余る量を用意、、、したか
らかどうかわかりませんが、会場はもう満席。

藤井は、もともとMBAの同級生だったアメリカ人のDonnaと彼女のパートナーの
Patと約束していたのですが、勿論、我々が事前のワインを逃す訳がありません。

とりあえず2-3杯のシャンパンはいただいたのですが、18時スタート時間になり
会場に入ると、ナント数人がグラスを持ったまま席にすわっているではないですか?
「えっ?許されるの?今までみたことないけど、、、」とは思いつつ、勿論、豪に入っ
ては豪に従え、、、で、さっさと会場の外へ舞い戻り、3人分のドリンクをまたいた
だいてきた次第。

そのイギリス人BBC出演の地学者の教授、、、たぶん40代前半か30代後半か
な、、、カジュアルなジーパン姿であらわれ、、思わず「あ、、たぶんケアンズに研
究休暇とかなんとかいう名目できたんだろうな、、、講演はとりあえず義務?でも
BBCがらみだから、なんかTV番組制作の下見もあったのかな?」なんてことも思
いながら、レクチャーを聞いてました。

1時間の講演と30分以上にわたるQ&A、、、全体の感想として言わせていただ
くと、レクチャーのタイトルとはちょっと違ったかなという印象と、学部の学生を相手
にしてるんじゃないんだから、もうちょっと自分の研究結果というより、市民にやさ
しいレクチャーの方が役にたったような、、、。

それにしても「TVはあくまでもエンタテイメントだから」と何度も繰り返していたのが
どういう意味なのか?BBCは世界的に地位を確立しているから、アカデミックでな
い一般人、しかも世界中の何億という「一般人」を対象に「映像」という視覚と「音」
という聴覚でEducate(=教育)していると藤井は思っているのだが、彼がなぜ、アカ
デミックではなくエンターテイメントだと言い張ったのかは、ちょっと自己の地位確立
に走りすぎ?なんて思った次第。

その後、実は水曜日には、2年ほど前から仲良くなった統計学の博士学位をもつ
レクチャラーのTahaと3ヶ月ぶりのキャッチUpが実現。

Tahaは5月のゴールデンウィークに大阪で国際会議があり、実は藤井も彼女の
講演時間には(無断の参加だが)参加しており、その後、スウェーデンからきた別
の学者の彼と3人で大阪の「美々卯」へと繰り出し、多いに盛り上がった。

Tahaと会うときは、いつも、ぎりぎりまでお互いにスケジュールがわからないので、
とりあえずは日程は決めるが、前日の夜に最終決定するというカジュアルな形をい
つもとっている。

めちゃめちゃ忙しいTahaなので、先週「とりあえず来週(水)ね?」とスカイプチャッ
トで話し(=同時に英文タイプするだけの対話)を決めていた。

実は前夜は、ひょんなことから前の日のレクチャーで一緒だったDonnaが藤井の裏
庭「人口芝計画」に違う方法があるから見せてあげる、、、といったもんで、翌日の
火曜日の午後3時から、キュランダまで出かけていた。

Tahaからは連絡があるかもと思っていたので、iPhoneのSkypeは電源をonに
していたのに、全然、連絡がなかった。もしもと考えて、翌日(水)のビジネス
Meetingのアポは午後3時にしていたのだが、連絡はなかった。

ところが、水曜日の12時前、、、TahaからのSkypeチャットがいきなり立ち上がり、、、

「昨日連絡したのに連絡なかったけど、病気じゃないよね」と。いつもPCまたは
iPhoneがそばにある藤井は、Tahaからのチャットが立ち上がったら、だいたいは
Promptに回答していたので「Mikaのサインが昨日からグリーンにならないから心
配になって、、、」と言われたのだが、どうもキュランダでは電波がSkypeにちゃん
と綱がらなかったらしい。でもiPhoneでネットはつながっていたのにおかしい?

とにもかくにも、「じゃ、今から会おうか、、」と13時に待ち合わせ。15時の藤井の
アポまでの2時間だったが、偶然にも藤井が提案したレストランは、Tahaも前から
いってみたかったというレストランで、藤井も移転後は初めて訪れたのだから、これ
が大正解!藤井のお気に入りレストランが増えました。

で、アルコールをのまないTahaがいうには、先日イギリス人の女性教授からシャン
パンはアルコールでないといわれたとのこと。いわゆる自然醸造なんで、アルコー
ルではないと、、、でもスパークリングワインは、自然醸造じゃないからアルコール
だとか、、そんな訳ないでしょう?なんて思ったんですが、学者連中のいうことは、
一応、科学的な根拠があったのことでしょうから、、極端に拒否はせず。

2時間の間に、お互いの「忙しい日々」の内容をあーだ、コーダと話していたので
すが、Tahaが藤井の「忙しい日々」で興味があったのが24時間をどう駆使して、
あれやこれやの分野の仕事をしているか?だった。

藤井がTahaの話でおもしろかったのが、アカデミックの世界で出世街道をあがって
いくには「教授する」「学会で発表する」「ジャーナルや本を出版する」のこの3つの
柱をいずれも50%という単位で合計150%で評価するということ。なるほど、、、、

で、Tahaはとにかくさっさと助教授になり、教授になりという道をスピードUpした
いので、普通なら年1~2回の出版物と学会を、2倍のスピードでこなすもんだから、
キー、キーと忙しい。

で、藤井がひとこと「でも結局は自分で忙しくしてんじゃない?」と言いながらも、
Tahaはこなしてしまうんで、どんどんと許容量が広くなるからよ、、、というと
「Mikaだって同じじゃない」と、そりゃそうですけど、、、と二人とも同じタイプの
人間なんで、だから数か月に1回しかあわないし、途中も全然、電話もしないし、
コンタクトしても、いつもSkypeチャットで、英文テキストしあって「無言」の会話
している訳だから、変なつきあいといえばそうなんだけど、お互い、忙しいから電
話はうっとうしい、、、チャットなら、仕事しながらでも、まだ邪魔にならないから、、、
、だからきっと意気投合するんだと思うが、、、。

いずれにせよ、Tahaと藤井はそれぞれが違う分野での得意性を情報として分かち
合うことで、何か刺激やヒントを得ているようで、今回も、Tahaが藤井がどうや
って日本と豪国での仕事、プラス、そのほかのもろもろをこなしているかからヒン
トを得たようである。

今日の新聞で、我がJCU大学が、また世界の大学のランキングの中で成長して
いることが書かれていた。

今年25周年を迎えるのだが、この週末の日曜日がオープンデーである。

同時に、週末からは、ケアンズ市のフェスティバルが始まり、日曜日にはパレー
ドが出て、日本人のグループが東北震災救援への感謝の気持ちとして、御神輿
を担ぐそうだ。しかも担ぎ手は、みなアニメのコスメだとか、、、、

ケアンズ市内では、パレードのお祭りエンたーテイメントが行われ、藤井の住む
ケアンズ郊外の北スミスフィールドでは、わがJCU大学の25周年記念と大学
のオープンデーというアカデミックなお祭りがある。

と考えると、今週末は、ケアンズはずいぶんと忙しいプログラムだらけである。

そういえば、今日、オージーの友人が、今日はケアンズ中の宿泊施設が「満室」
でどこも空室がなかったそうである。11月からは中国の2つの大型航空会社が
乗り入れるのことと、2014年のG20を考えると、これからは建設ブームに
なるかもしれない。

中国人の金持ちは桁が違うので、たとえばJCUに留学生としてくることになっても、
親が一軒家を買って住ませる、、、なんてこともあるから、需要はあるんだろうな?

何せ、子供が先進諸国で永住権とれるという可能性には、中国の親は徹底的に
協力する国民性ですからね、、、

アカデミックな世界も、土地開発の世界も、それなりにバランスのとれた形になる
ことをいのりつつ、、、複雑ですね、、中国が強くなれば、韓国が日本を下にみて、
おとなしい日本は、どんどんとどうなるのか・・・・?

JCUのアカデミックな世界がどうなるのか?
2014年からは、たぶんまた藤井も復帰できると思うので、身をもってキャン
パスで体験することがあるかもしれない。


2012/08/17(金) | 海外視点「豪州から日本へ」 | トラックバック(-) | コメント(-)

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